財団法人日本地域開発センター・調査研究実績一覧(概要)

 (注.委託者の承認を得たもののみ内容を掲載)

1996年度


■大都市圏における土地利用に関する基礎調査(国土庁)
 近年の大都市圏の人口は以前ほどの伸びが見られず、これまでの様な都市化の圧力が無くなることにより、首都圏の土地利用の動向は変化しつつある。 本調査は、耕作放棄農地や流通していない宅地等のデータの収集を行い、その経年変  化・分布等の分析を行うことによって、今後の土地利用のあり方について整理・検討した。


■ドイツの国土計画に関する調査(国土庁)
 新しい全国総合開発計画策定後を視野に入れ、中・長期的に国土計画(国土利用計画および全国総合開発計画)の制度のあり方について検討する必要がある。 本調査では、国土計画の制度について総合的に検討するための基礎資料として、ドイ  ツの国土計画に関する資料の収集・分析および整理を行った。


■環境にやさしい都市整備のあり方調査(栃木県)
 1990年から2年間にわたり検討が行われたニューアーバンビレッジ構想(NUVO/   New Urban Village Operation)の基本的考え方である「農村部の持つ豊かな生活・文化資源と都市部の持つ活力・求心力が相互に触発されつつ,一体的に形成されるような地域づくり戦略」を発展させ,総合的かつ一体的な土地利用計画や新都市の整備手法,管理・運営等における現行制度の課題・問題点を再点検し,新たな地域づくり戦略のための実現化方策の検討を行った。なお,検討にあたっては,栃木県北部地域をケーススタディ地区とした。


■士幌町開発振興計画策定調査(士幌町)★
 士幌町第4期町づくり総合計画のリーディングプロジェクトの具体的推進を図るために「士幌町開発振興計画」を策定した。




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