1977年 1月
通巻148号

特集 湯布院シンポジウム「この町に子どもは残るか」

シンポジウム「地域における生活と文化の再生」
湯布院・「この町に子どもは残るか」 地域社会を流れるもの
――なぜシンポジウムか

地域社会研究会
第1部 シンポジウムでの討議
<記録1>
湯布院シンポジウム準備――『花水樹』復刊第1号より
<記録2>
<よりあい討論からAから>

湯布院で生活するために必要な技術や文化を学ぶ学校や工房を創ろう
林 泰義 計画技術研究所
<よりあい討論からBから>
気持の通じ合う暮しの場としてのムラを考えよう
――コミュニティの危機と自覚的なコミュニティの再生
加藤 栄一 総合研究開発機構主任研究員
<よりあい討論からCから>
湯布院人の暮しと観光をどう組み合わせるか
渋谷謙三・伊藤光造・宗裕子
<よりあい討論からDから>
農業じゃ食えんという説を打ちくだいてみよう――地域の文化と農業
松野 晃 サンディキュール
<よりあい討論からEから>
湯布院の産物を湯布院人が消化する法
八太昭道・秋山寛・猪爪範子
<よりあい討論からFから>
女性の問題を一緒に考えよう
斉藤 睦 参画協会
<よりあい討論からGから>
地方行政と住民参加について――行政と住民参加
亀地 宏 日本経済新聞社
第2部 シンポジウムでの報告とコメント
<報告>
湯布院について
清水 喜徳郎 湯布院町町長
<報告>
地域主義と湯布院の町づくり
清成 忠男 法政大学教授
<総括コメント>
温泉とまちづくりを考える
高山 英華 (財)日本地域開発センター理事長・東京大学名誉教授
<総括コメント>
地域主義の必要性
玉野井 芳郎 東京大学教授
<シンポジウムをふりかえって>
新しいまちづくり行政を求めて
川口市行政問題研究会
<シンポジウムをふりかえって>
小さなコミュニティからまちづくりを
三獄陸三・新井紀美夫・河野芳明
<各地の参加者から>
湯布院町シンポジウムに参加して――大分市から
後藤 孔明 大分市助役
<各地の参加者から>
湯布院町のまちづくりへのコメント――東京都瑞穂町のまちづくりの紹介を通して
吉岡 親一 東京都瑞穂町長
<各地の参加者から>
「ゴールなき拡大」と「弁当を持って出りゃ喰える」――北海道士幌町より
浪内 一洋 北海道・十勝・士幌町
<各地の参加者から>
“したたかな町”と“したたかな役所”――大分県大山町より
緒方 英雄 大分県大山町
<各地の参加者から>
山村のむらづくり――愛知県豊根村より
黍嶋 久好 愛知県豊根村企画担当
参加者のアンケートから
第3部
<シンポジウムの資料>
シンポジウムの現地プログラム
湯布院と湯布院シンポジウムについての文献資料
シンポジウム参加者
湯布院のまちづくり年表

 


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